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明治大学POLARIS×勝田ゼミ共催シンポジウム「福島第一原発事故から10年:反対派と推進派をこえるあしたのために」開催報告&講演資料(2021年03月15日)

 2021年3月11日で東日本大震災、福島第一原発事故から10年周年を迎える事を記念して当研究所と勝田ゼミ(明治大学法学部)の共催で3月10日(水)にオンラインシンポジウム「反対派と推進派をこえるあしたのために」を開催しました。​

 平日の夕方にも関わらず多くの方にご参加いただき無事開催する事が出来ました。今後の福島の復興や原子力及びエネルギー政策を考える上で新たな手法を示す事が出来たように思います。

明治大学POLARIS、勝田ゼミ(明治大学法学部)では今後も福島の復興状況を見つめ、未来の原子力・エネルギー政策を調査、研究し定期的な情報共有を考えております。ご参加していただた皆さまにはこの場を借りて感謝申し上げます。

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本ページの資料、画像の転載、引用につきましては必ずこちらからお問い合わせください。

【開催報告/第一部】

第一部の講演では勝田忠広教授が2019年度から取り組む機械・深層学習を用いた科学的根拠に基づくエネルギー・原子力政策の手法の確立から福島第一原発事故前後の原子力政策に関する議事録をテキストマイニング分析を経て可視化した結果を用いて過去と現状の課題を明確にすると共に政策に関わる有識者の責任や議論の在り方について問題提起すると共に今後の原子力政策への向き合い方を提示した。 テキストマイニングを用いた分析手法については原子力だけに限らず様々な政策の議論にも対応できる可能性が高い。今後の進展についても注目していきたい。 

​【講演資料】

「テキストマイニングによる原子力政策の分析と福島第一原発事故」(PDF)

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【開催報告/第二部】

 第二部では勝田ゼミから事故発生当時は小学生だった田中祐斗(明治大学法学部3年)、山田ひなこ(明治大学法学部3年)の2名が加わり、事故発生直後2011年4月から2018年までの福島第一原発周辺調査の記録動画、2020年11月の調査に勝田ゼミ生有志が同行した際に撮影されたVR動画を紹介しながら福島第一原発周辺の過去と現在を参加者と共に映像で振り返った。その後、勝田忠広教授がモデレーターを務める形で「対話」を進め、調査に同行した学生が現地で感じた10年目を迎える原発周辺の様子、訪れた事のない学生が東京から感じる印象を述べるなど率直な意見を交わした。最後に本シンポジウムのまとめとして勝田忠広教授の考える原子力・エネルギー政策向き合う為の指南書「あしたのために1~3」を示した。 

​【資料】「反対派と推進派をこえるあしたのために:その1~その3」(PDF)

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